タマホーム ローコスト住宅の特徴と口コミ評価
タマホームは、「家づくりは幸せづくりの始まり」をコンセプトに社会貢献への高い意識を持って事業展開している「ローコストビルダー系」の注文住宅メーカーです。
タマホームは全国各地に展示場や店舗を持ち、壁やドアなどのデザインや間取りなど自由設計のバリエーション豊富な住宅が展示されています。
タマホームの家は、特別な高級感はなくとも一定の品質は極力保ちながら、一般庶民にも手が届くローコスト住宅を提供するという目標を達成するため、これまでの住宅メーカーにはない独自のシステムで新しい形での住宅の提案を行ってきました。
材料費や労務費、運搬費などのコストの見直しを繰り返し、無駄を省く工夫を重ねることで実現した、適正価格での住宅の提供は、口コミ評判等では賛否ありますが、家づくりの可能性を広げる意味では一定の評価も得ています。
これからの高齢化社会に向けて二世帯住宅にもいち早く取り組み、今後は太陽光発電や省エネ性能の向上にも力を入れながら業界1位を目指し展開しているタマホームですが、これからマイホームを検討中の方には、実際にタマホームで家を購入(新築)したユーザーの口コミや評判なども大いに参考にし評価しながら、是非を判断し失敗のない家づくりを目指したいと思います。
タマホームの住宅価格と坪単価
タマホームの住宅価格は、一定の品質の家を適正価格で提供するという目標のもと、既存のシステムにとらわれない独自の発想と手法によって様々なコストを削減し、徹底した合理化を追求することで実現しました。
また、従来の工期では現場管理会社が施工を管理していましたが、タマホームでは施工を直接管理することによりコストの削減と後期の短縮を実現、これにより業務の効率化とコストダウンが可能になったと言われています。
そして、住宅を購入するうえで重要になる坪単価につきましては、タマホームでは、他社と比べて常識破りとも言える格安の25.8万円をうたっています。
通常のハウスメーカーの坪単価は50~80万円位が相場ですから、タマホームの25.8万円は破格と言えます。
ただし、坪単価は施工面積35坪以上からの本体工事の場合に適用になり、また、本体工事価格は施工面積をもとに算出していますが、地盤調査や下水道接続などの工事、雨水排水工事などの費用は含まれていないなど、他社との条件の違いもありますので一概に単価比較はできません。
また、各部位別について長く住む上での「実用的な仕様」としてアップグレードが必要な場合もあるため、実際には最低40万円以上の坪単価になるケースが多いとも言われています。
個別の坪単価につきましては、正確な積算見積もりを取った上で再度検討されることをおすすめします。
タマホームの評判&口コミ
タマホームの評判や口コミは、ブログなどでも多く書き込まれています。
ローコスト住宅の先駆けとして、急成長してきたタマホームですから、たくさんの方が利用し、その評価はさまざまです。
価格の安さに対する住宅の質についてはある程度納得できるという評価もある一方で、ブログや口コミなどを見てみると、クレームの声も目立ちます。
クレームの内容については、工事中の現場の管理が行き届いていないことや、営業に話した希望が現場に伝わっていないことなどが多いようです。
また、担当の営業マンによって対応への不満の声なども聞かれます。
営業マンとの打ち合わせが現場の指示まで行き届かず、後でクレームやトラブルになるケースは、タマホームに限らず一般のハウスメーカーでも多いといわれています。
営業マンと話を詰めていく段階でしっかり納得するまで話し合うことや、工事が始まったら現場には何度も足を運んで自らもチェックすることも必要かも知れません。
タマホームの総合評価とアドバイス
タマホームに関する様々な情報を集めて当サイトとして出した総合評価としましては、他の住宅メーカーと比較すると、比較的安い坪単価で注文住宅が建てられるという点では口コミなどでもわりとよい評価も多かったと思われます。
装飾や仕上げ材などのグレードアップ、寒冷地など居住地域に合わせた仕様及び各風土や気候に合わせた設計など、お施主さんの要望にもきちんと対応を行っています。
ただ、あまりに安い最低レベルの坪単価表示については、賛否あり不満の声も多いようですが、最終的には「相場よりも少し安程度」として考えておいた方がよさそうです。
これから住まいづくりを検討されている方は、営業マンと納得するまで話し合い、建設工事が始まったら自ら現場へ出向いて、気になる点などがあればその都度確認しておくことがいい家を建てる上では重要ポイントです。
そして、当サイトのいくつかのページでも触れましたが、家の見積もり(内訳明細)の確認は、他社と比較してみるのが一番です。
家は一生に一度の買い物ですから、営業マンに気兼ねすることなく、他のハウスメーカー数社からも同じ内容で見積もりを出してもらい、必ず細目を比較するようにしましょう!
※詳細につきましては、各ページの記事をご参照ください。